とみペンパパの徒然なる日々

子供との日々、LaQ、キャンプ、生き物、などの日常を気ままにつぶやいてます。

【LaQ】バショウカジキの作り方 &ウンチク

LaQでバショウカジキの作り方を公開しました。

 


【LaQ】ラキューでバショウカジキの作り方 Making Sailfish by LaQ

 

うちのYouTubeチャンネルはほぼLaQ オリジナル作品の作り方動画なのですが、今のところ一番視聴数が多いのが、こちらのスピノサウルスの作り方です。 


【LaQ】ラキューでスピノサウルスの作り方 Making Spinosaurus by LaQ

 

これは子供の完全オリジナル作品なのですが、ある日「僕の動画の方がパパより視聴者数多いね」と言われてしまったので、ちょっと大人の本気を見せてやるか、と休日に半日くらいかけて作り上げてみました。

 

なぜバショウカジキかというと、先日テレビで福山雅治の「最後の楽園」で見たから、という単純な理由です。(^^)

その時放映されていたのは、バショウカジキが群れでイワシの群れを狩る映像。これだけ大きい魚でもイワシのような小さい魚を群れで狩りするんだなというのと、上あごが伸びた吻(ふん)で叩いてから食べるというのに驚きを感じました。 ちなみに、間違って吻に獲物を突き刺してしまうこともあるようですが、そうなると食べられないので首を振って放り投げて捨ててしまいます。w

 

調べたところ、バショウカジキは時速100kmで泳ぐ世界最速の魚と言われているようですが、その根拠は実はあいまいで、発信器を使ってちゃんと調べたら速くても時速7~8kmくらいではないかとのこと。100km/hと8km/hってさすがに誤差大きすぎない?という気もしますが、100km/hはないにしても8km/hはさすがに遅すぎる気がします。それじゃイワシも逃げちゃうよ?

先日NHKの「ダーウィンが来た!」でクロマグロの速度を測っていましたが、最速70~100km/hくらいで泳げることがわかったそうです。バショウカジキも、同じくらいのスピードで泳げるんじゃないでしょうか?("世界最速"の期待も込めて。)

バショウカジキ完成図

 

詳しい作り方はYouTubeにアップしてありますが、ここでもポイントを紹介しておきます。

 

試行錯誤の挙句、バショウ(背びれ)と吻(ふん)=上あごと尾びれまでを一体で作って、それを胴体で挟みこむ構造に落ち着きました。尾にかけてしゅっと細くなる胴体をどう作るか悩みましたが、断面を尾に行くにしたがって六角形から四角形に絞り込む形で、側面の板1枚を内側に挟みこむ形としました。

胴体側面

胴体上面

 

次に苦労したのは頭ですね。六角形の胴体と接合しつつ、吻との位置関係をいいところに持ってくるのが大変で、ここもかなり試行錯誤したポイントです。

頭のアップ


胴体はこんな感じです。お腹から背中に向かって上方向にしゅっと細くさせるために、1か所だけNo.4パーツを使っています。

胴体

 

尾は四角形に絞りつつ、胴体側面のパネルを挟みこんでいます。

尾と尾びれ

 

パーツ一覧がこちらです。

パーツ一覧

  

目下最多視聴者数のスピノサウルスに、大人の本気は果たして勝てるのでしょうか?!?